実際に旅をして感じた情報をもとに、どの旅行サイトよりも細かい情報をお届けします!!
今回、大阪で自家焙煎のコーヒーを楽しめるお店を訪問してきましたので、そちらを紹介させていただきます。
- 一人でコーヒーの香りや味を存分を楽しみたい人
- 静かな空間で考え事をしたい人
- 日々の喧騒からちょっと距離を置きたい人
たまには、日常の喧騒からちょっと距離を置いて、静かな空間でコーヒーの味に浸りませんか?大通りから1本路地に入るだけで、賑やかな大阪天満とは思えないほど閑静な場所。店内では時計の時を刻む音が心地よい静かな空間が。心を落ちつけたい方は是非訪れてほしい場所です。
基本情報とアクセス
今回ご紹介する「喫茶路地」は大阪天満駅からに近く、旅行者にとってはかなり訪れやすい立地です。
JR天満駅から北側に徒歩6分ほどで到着します。
その他基本情報は以下の通り。
住所:〒530-0022 大阪府大阪市北区浪花町9−5
TEL:080-2373-8194
Web:http://kitusaroji.stores.jp/
営業時間:13:00~18:00(土・日曜日は11:00~18:00)
定休日:月・火曜日
駐車場:徒歩数分圏内にコインパーキングあり
予算:~¥1,000
喫茶路地の実食レビュー
お店へ到着

今回は平日の13時頃に訪問しました。車通りも多くにぎやかな県道14号線から1本小道に入ったとたん、ビックリするほど閑静な路地が。
そのギャップに少し戸惑いながらも歩いていると、路地の角にお店の一角が植物に覆われたインパクトのある外観のお店が現れました。


近くの商店街の賑やかさとは真逆の落ち着いた雰囲気が感じ取れます。看板の風合いや、入口の感じ、そして路地の雰囲気も相まって少しノスタルジックな空間になっています。
店内がどのような感じか外から全くイメージがつかず、なんだか中に入るのにちょっとドキドキしてしいました。それも、この雰囲気のせいでしょうか?

店内に入ると、想像していた通りレトロな雰囲気の空間が広がっています。シンプルなカウンター席と味のあるソファー席など、10名ほどが利用できる席がありました。
この日は平日のお昼過ぎということもあり、私たちだけでしたので席は選びたい放題!!落ちつけそうなカウンターを選んで腰を下ろしました。
お店のコンセプト
お店の入り口をくぐり抜けると、さらに静かな空間が待っていました。入ってすぐに店員さんが来られ、落ち着いたトーンでお店の注意事項をご説明いただけました。
『静かな空間にするために会話のボリュームにご注意ください』
そのおかげもあって、本当に店内は静かな空間が広がっていました。壁に掛けられた振り子時計の時を刻む音が心地よく、いつも以上に時間がゆったりと過ぎていきます。

時計の音、店員さんが焙煎したコーヒーを選別している音、机や椅子が少し軋む音。普段は気にも留めない音がこの空間には広がっています。
そのおかげで、ちょっとした考え事をしたり、日常の喧騒から少し距離置くことができ、余計な音のない空間でゆったりすることでビックリするほどリラックスできました。
私たちが滞在した1時間くらいの間に1名コーヒーを買いに来られたお客さんがいましたが、静かな空間が続いていました。
早速コーヒーを注文

コーヒーメニューはこちらの通り。今回は路地ブレンドとブラジル手摘み完熟(¥600)をチョイス。
また、デザートですが、和菓子屋YODAMOCHIさん(Instagram)との期間限定コラボ中でした。妻は大好物のみたらし団子セット(¥1,000)があったので迷うことなく注文。


しばらくして、珈琲とみたらし団子セットが到着。
シンプルな器でコーヒーが引き立ちます。

ブラジルの手摘み完熟コーヒーは、深煎りなのに優しく丸みのある苦みとコクがありとてもバランスの取れたお味。
一口飲むとほっと、優しくなれるコーヒーでした。

続いて、みたらし団子をまずは一口。
今まで食べたみたらしの中で一番かも、と思うくらい優しい味で逆におもちのほのかな甘みが口に広がります。おもちの食感も何とも言えない柔らかさで非常に美味しいです。
もう一本はなんと珈琲蜜を使用した珈琲みたらし。ほのかな甘みと珈琲の苦みがまるでカラメルのような味で、初めての出会いで衝撃でした。
そして路地ブレンドのコーヒーとも相性抜群。
勝手な感想ですが、このお店は和菓子の優しいニュアンスがピッタリなお店だと感じました。
お土産を購入
静かな空間でコーヒーを楽しんでいるとあっという間に時間が過ぎていました。
そろそろ帰ろうか、というところでお土産を買って帰ることに。


店内では自家焙煎珈琲の他に、カフェラテに使えるコーヒーベースや雑貨などが販売されています。
今回は、飲むことができなかった冬限定の嬉々(KIKI)ブレンドを購入しました。


翌朝、早速お土産のコーヒーを飲むことに。
今回は、熊本の小代焼ふもと窯、井上さんのマグでいただきます。
いつも通り、豆で購入して飲む前に挽きます。嬉々ブレンドは挽く前のチョコレートのようなコクと甘さのある香りが一転、挽くと香ばしい深い香りが。
飲んでみると、すっきりとした口当たりでありながら、しっかりと深煎りのコーヒーの苦みが感じられます。まさに冬の朝に飲んで、寒さと眠気から日常へとスイッチを入れてくれる、そんなコーヒーでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日常から離れて静かな空間で自家焙煎珈琲を楽しむことができる、都会では貴重なお店です。
心を落ちつけたい方や、少し静かに過ごしたい方は是非お店へ足を運んでいただければと思います。

なお、店先にはテイクアウトできるようにもなっておりましたので、時間の無い方でも気軽に自家焙煎珈琲を楽しむことができると思います。
その他のコーヒー情報についても、随時アップデートしたいと思います。気になる方は以下の記事もご覧いただけると嬉しいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう!!
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