amazonが提供している「audible(オーディブル)」というサービスを最近利用し始めたのですが、なぜもっと早く利用しなかったんだ!!と思うほどメリットの多い優れたサービスでした。
一方で、使っているうちに少なからずデメリットを感じました。
移動も家事もすべてが読書時間に!
\5分で登録 20万作品が聴き放題/
「audible」はどんなサービス?
audibleはAmazon が提供するオーディオブックサービスの名称です。
オーディオブックとは、主に書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツの総称です。「聴く本」とも呼ばれています。
音楽を聴くように、好きな本の朗読を聴くことができるサービスなのです。
「audible」のデメリット
記事を執筆している時点で、私はaudibleを3か月ほど利用しました。その中で感じたデメリットは以下の通りです。
それぞれ詳細に説明していきます。
利用料金が高い
audibleの利用料金は月額1,500円です。
書籍1~2冊相当の金額で20万以上の作品を聴き放題可能なので、かなりお得だと思います。が、年間利用で考えると18,000円。少し高いですね。
そこで、他の主要なオーディオブックと比較してみました。今回はaudibleの他に、利用者の多いaudiobook.jpとhimalayaについて比較しています。
サービス名 | ![]() audible | ![]() audiobook.jp | ![]() himalaya |
---|---|---|---|
料金システム | ・月額聴き放題 ・買い切り | ・月額聴き放題 ・チケット制 ・買い切り | ・月額聴き放題 ・買い切り |
月額料金 | 1,500円 | 年間プランで833円 | 1,080円年間プランで625円 | 750円
コンテンツ数 | 20万作品以上 | 1万5,000作品以上 | 4,000作品以上 |
無料体験期間 | 30日 | 14日 | 30日 |
目次 | |||
再生速度 | 0.5倍~3.5倍 | 0.5倍~4.0倍 | 1.0倍~3.0倍 |
早送り/巻き戻し | |||
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
確かにaudibleは他のサービスと比べると料金が高いですが、圧倒的なコンテンツ数や目次、早送り/巻き戻しなど、機能が充実しているのがポイントです。
audibleについての詳細な紹介ページはこちらをご参照ください↓↓

もう少しコストを下げたいならaudiobook.jpかhimalayaをおすすめします。
この2つのサービスについて詳細を紹介します。なお、今回ご紹介する3つのサービスは解約も簡単です。トライしてみて気に入らなければすぐに解約できるのでご安心ください。
audiobook.jp

audiobook.jpは、株式会社オトバンクが運営するオーディオブックサービスです。現在、約300万人以上のユーザーが利用しており、知名度はオーディオブックサービスの中でも高いです。
audiobookの魅力の一つに料金プランの自由度が高いことが挙げられます。利用スタイルに応じてプランを選べるのは良いですね。
聴き放題プラン(月額・年割):月額1,330円、年額9,990円
⇒ 1万5千冊聴き放題でおすすめのサブスクプラン
月額会員プラン:550円~33,000円
⇒ 1ポイント1円でポイントを購入。ポイントで本を購入する買切り型
チケットプラン:1,500円、2,900円
⇒ 1チケットと1冊の本を交換できる買切り型
また、コンテンツとしては、audiobook.jpでのみ聴くことができる「聴く日経」が最大のポイント。重要ニュースを平日6時にお届けしてくれます。20分弱の内容のため通勤時に最適です。
一方で少しデメリットとして感じるのはユーザーレビューがないことです。
本を買う際に、他の人の評価や感想を参考にすることは多いかと思います。audiobook.jpでは作品に対するユーザーレビューはありません。
一方、audibleでは作品に対するレビュー評価があるので、作品選びの参考になります。ユーザーレビューが見たい方はaudibleの方が良いかもしれませんね。
himalaya

中国で生まれた人気の音声メディアアプリ himalaya(ヒマラヤ)。ニュース、エンタメ、語学、ヒーリングだけでなく、小説や自己啓発本など様々なコンテンツが楽しめます。
最大の特徴は、圧倒的な料金プランの安さです。聴き放題の年間プランなら1か月あたり625円と圧倒的です。
コンテンツとしては、英会話や中国語の音声コンテンツが多いことが特徴。中国発のサービスであることから中国語のコンテンツのラインナップは圧倒的です。一方でビジネスや自己啓発のジャンルのラインナップは少ないです。
語学学習としての使用には最もコスパの良いサービスだと思います。
本を読むよりも、聴く方が時間がかかる
本を読む際はページの全体を見ながら読むため、多くの文章をすんなりと読むことができます。一方で音声を聴く場合、どうしても目で見るよりも理解に時間がかかるため、読書スピードは低下してしまします。
ただ、このデメリットには2つの改善策があります。
- いつでもどこでも読書ができるので読書機会が増加
オーディオブックの最大のメリットは読書機会の増加です。これによって実際に本を読むよりも読書スピードが低下するとしても、これまで読書できなかった時間を使用することで補うことが可能です。実際に私はaudible利用前後で読書量が2倍になりました。 - 再生速度が最大3.5倍!読書速度が増加
再生速度を調整することも可能です。そのため、書籍の難易度にもよりますが、再生速度を速めることで読書速度を高めることが可能です。
一定の速度で流れるため、内容の理解が追い付かなることが多い
この点が、私はオーディオブックを利用する上で、最大のデメリットと考えています。
読書 | オーディオブック |
---|---|
内容の難易度に応じて読書速度を調整可能 理解しにくい箇所は何度も読み返しが可能 | 読書速度を調整しにくい(とくにながら読書中) 読み返しづらく、理解しにくい箇所は素通り |
オーディオブックは耳で聴くため、内容の理解に遅れると自動的に流れてくる次の音声についていけなくなります。また、一度聞き逃すと簡単にもとに戻りにくく素通りしてしまい、それがかなりストレスに感じました。
ただ、このデメリットは正直改善することは難しいと思います。理由は、手軽さがオーディオブックの最大のメリットだからであり、その分、細かな調整や自由度は難しいのです。
そのため、私は考え方を変えて、オーディオブックは次のように利用しています。
- 書かれた題材が自分にとって理解しやすそうな本を選ぶ
自分がよく知っているテーマだったり、最近読んだ本の関連テーマの内容を選んでいます。事前にテーマの基礎知識があるだけで、理解の速さは大きく違います。 - 本の下読みをするイメージで読む
逆に、難しいかったり、馴染みの無いテーマの本の場合は、本全体の内容を把握するという目的で読書します。一部理解できかったり聞き逃してもOKと割り切っておくと、ストレスなく聴くことができます。そして、一度聴いて興味がより強くなった本は、もう一度聴くことや、本を買うことでより理解を深めることができます。 - 物語はゆっくりした速度で聴く
小説などを聴く場合は、0.8~0.9倍速で聴いています。あえてゆっくりした速度で聴くことで、聞いた内容に対してより想像を膨らませることができますし、物語への没入感が違います。また、物語は聞き逃してしまうとせっかくの興奮が冷めてしまうので、その対策にもなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オーディオブックのデメリットを紹介しましたが、どれも改善はできるデメリットだと思っています。またそれを補うほどの素晴らしいサービスだと感じています。
どのサービスが好みかは皆さん分かれるかと思いますが、今回紹介した3社のサービスはいずれも最低14日は無料体験可能ですので、是非この機会に素晴らしいサービスを体験してみてください。
サービス名 | ![]() audible | ![]() audiobook.jp | ![]() himalaya |
---|---|---|---|
料金システム | ・月額聴き放題 ・買い切り | ・月額聴き放題 ・チケット制 ・買い切り | ・月額聴き放題 ・買い切り |
月額料金 | 1,500円 | 1,080円 | 750円 |
コンテンツ数 | 20万作品以上 | 1万5,000作品以上 | 4,000作品以上 |
無料体験期間 | 30日 | 14日 | 30日 |
目次 | |||
再生速度 | 0.5倍~3.5倍 | 0.5倍~4.0倍 | 1.0倍~3.0倍 |
早送り/巻き戻し | |||
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ちなみに、私はaudibleの無料お試しを実施して気に入り、現在はaudibleを最大限活用しています。
audibleについての詳細な紹介ページはこちらをご参照ください↓↓

なお、他にも様々な読書情報を発信しておりますので、気になる方は他の記事も読んでみてください。
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